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自民党よ、クレヨンたれ!  宇治敏彦

 2014年が終わり、2015年が始まる。どんな新年になるだろうか? 一ジャーナリストとして、次のような希望を書いておきたい。 
 12月24日に第3次安倍内閣が発足した。閣僚の不祥事や失言が出ない限り、当分は今回の顔ぶれで新年の課題に取り組んでいくことになる。先の総選挙で自公合わせて衆院の3分の2を獲得したことで安倍首相は念願の「憲法改正」に着手する意欲をのぞかせている。集団的自衛権を行使できるようにする安全保障法制についても「次の通常国会で関連法制を成立させたい」と語る。ご本人からすれば、選挙結果で国民から信任を受けたのだから、やりたいことをやらせてもらう、という気持ちだろう。
 だが、シーンと静まり返った自民党とは気味が悪い。かつて1955年体制下の自民党では政権担当の主流派に対して員数は別としても必ず反主流グループがいて、首相や幹事長を批判したり攻撃したものだ。いまはそんな政治家もグループもいない。衆院でも村上誠一郎氏(愛媛2区、62歳、党税制調査会副会長)が安倍首相の憲法改正論に真っ向から反対を表明しているのが唯一の例外だ。伊吹文明・前衆院議長が政府主催の東日本大震災3周年追悼式で「脱原発」に言及したことが安倍首相の感に触れて総選挙後に町村信孝氏に議長職をスイッチさせられたとの説も流れた。まるで戦争中の大政翼賛会みたいではないか。漫画家の山田紳が12月31日の朝日新聞で安倍首相を西部劇のガンマンに見立てて「長老・若手・反対派 皆黙らせて年も暮れ」と皮肉っていた。
 いまや安倍自民党は、安倍首相のボールペンで黒一色に塗りつぶされた感がある。先の総選挙では自民党の獲得議席は290だが、投票率52%、得票率40%とすれば、自民支持はトータル有権者の20%台、つまり5人に一人ぐらいと見るのがまともだ。
 自民党議員よ、ボールペンの黒だけでなく、青も黄色も緑も赤も茶もあるクレヨンのように多色・多様性に溢れた政党に変換すべきではありませんか。
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