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人権とは何ですか  小榑雅章

12月10日は人権デーでした。
正直に言って、人権というのがよくわかりません。
人権デーの法務省の告知文をみると、その由来を「国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の標準として,世界人権宣言を採択した…」と記しています。
これをみると、基本的人権というのは、「自由,正義及び平和の基礎」であり、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の標準」だということです。
同じ12月10日に、「中国の基本的人権のために長く、非暴力で活動してきた」という民主活動家、劉暁波氏にノーベル平和賞が授与されました。しかし、中国政府は、服役中の本人はもちろん、家族の代理受賞も認めず、国家による人権侵害だと非難されています。
13億人もの国民を抱える大国中国には、「自由,正義及び平和の基礎である基本的人権」がないということなのでしょうか。
米国はどうでしょうか。日本のような国民皆保険制度が存在せず、国民のうちの4600万人が民間の医療保険に加入できない無保険者で、年間4万4000人が医療を受けられずに死亡すると言います。オバマ大統領が必死に頑張って、今年の3月にやっと医療保険制度改革を成立させましたが、実態はお粗末で日本などとは大違いだのようです。それでも保守層から大反発をうけて中間選挙で民主党は大敗してしまいました。
地球上では、12億人、つまり5人に1人が1日1ドル未満の所得で生活をしています。
サハラ以南のアフリカ諸国では、1000人のうち175人が、5才になるまでに命を落としています。先進国では1000人のうち6人です。アフリカの人々の人権はどうなっているのでしょうか。「自由,正義及び平和の基礎」というより以前に、「生存の権利」が問われるべきではないかと思います。
ところで、私たち日本の人権はどうなっているでしょうか。
法務省は、今年の「第62回人権週間」においては、つぎの16の強調事項を掲げ,啓発活動を展開するということでした。
(1)「女性の人権を守ろう」 (2)「子どもの人権を守ろう」 (3)「高齢者を大切にする心を育てよう」 (4)「障害のある人の完全参加と平等を実現しよう」 (5)「部落差別をなくそう」 (6)「アイヌの人々に対する理解を深めよう」 (7)「外国人の人権を尊重しよう」 (8)「HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう」 (9)「刑を終えて出所した人に対する偏見をなくそう」 (10)「犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう」 (11)「インターネットを悪用した人権侵害は止めよう」 (12)「ホームレスに対する偏見をなくそう」 (13)「性的指向を理由とする差別をなくそう」 (14)「性同一性障害を理由とする差別をなくそう」 (15)「北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう」 (16)「人身取引をなくそう」
この16の強調事項をみて改めて言います。正直に言って、人権というのがよくわかりません。
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