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頭を垂れない「菅稲穂」     宇治敏彦

 新聞に毎日載る菅直人氏の「首相動静」を見ていて「これでは麻生太郎元首相と変わらないじゃないか」「そのうち市民からブーイングがおこるだろな」と思ったのは、連日連夜の豪遊ぶりである。「公費からは支出されていない」(枝野幸男官房長官)というが、赤坂の料亭「口悦」、永田町に新築されたザ・キャピタルホテル東急の中華料理「星ヶ岡」、ホテルニューオータニの日本料理店「千羽鶴」や「藍泉」などを夫人や政治家連れで連日のように食べ歩いていたら、それだけで月に100万円は超すだろう。
 「口悦」という料亭は現在の赤坂で最大の料亭で、小生の記憶に間違いなければ7年前になくなった俳優の渡辺文雄氏(テレビの「くいしん坊万歳」にも出ていた)の奥さんが女将を務めており、「口悦」という店名は映画監督・小津安二郎の命名である。お酒は飲まなくても最低で1人前3万円はかかるだろう。そこで馬渕澄夫民主党広報委員長らと会食した夜(3月1日)は菅首相の伸子夫人も同席していた。ポケットマネーでの会食というのだから他人がとやかくいうべきではないかもしれないが、民主党代議士会で同党の政策ビラに伸子夫人のイラストを使ったことに大谷啓議員から「夫人を広告塔にすると決めた覚えはない」との声が出たばかりである。
 昔から「李下に冠を正さず」とか「実るほどに頭を垂れる稲穂かな」といった言葉が公人やリーダーの心構えとしてよく使われる。菅さんは市民運動出身の政治リーダーだから、その辺のスタンスは十分心得ているものと思ったのだが、私たちの錯覚だったのか。松木謙公農林水産政務官が菅首相の政権運営を批判して辞任したとき公明党の山口代表は「松木現象ならぬ末期現象ですな」と皮肉った。ものすごく嫌味な言い方をすれば、首相の座に居られるのもそんなに長い時間じゃないから『今のうちに女房をつれてグルメの豪遊をしておこうか』という心境なのだろうか。さらに嫌味な論評をすれば、3月1日午前3時半過ぎの未明衆院本会議で平成23年度予算案が可決、参院送付されたときのひな壇の写真。菅首相、前原外相、与謝野財務相、枝野官房長官らが揃って深々と頭を下げる姿が同日の夕刊各紙に大きく掲載されたが、予算案通過への一礼というより筆者には「国民の皆さん、民主党政権がだらしなくてごめんなさい」とおわびの意味で頭を下げているように見えた。
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