30歳の駐日マルタ大使に期待する  宇治敏彦

 30歳の駐日大使というのは初めてではないだろうか。4年前まで関西外語大、東京外語大、立命館大に留学していたアンドレ・スピテリ氏が8日、差し回しの馬車に乗って皇居を訪問、天皇陛下に信任状を奉呈し、正式にマルタを代表する日本大使に就任した。12日夜、若き大使の就任を祝って祝賀レセプションが霞ヶ関ビルで開催され、白鳥令日本政治総合研究所理事長、吉岡知哉立教大総長、山本勝美日本マルタ友好協会長、水野雄氏旭リサーセンター社長、島田敏男NHK解説委員などが出席した。たどたどしい日本語であいさつした新大使は「マルタと日本との関係増進に尽くします。常駐の大使館をつくることを公約します」と挨拶した。
 実は、これまで北京大使が日本大使を兼務し、マルタ名誉総領事を務める白鳥理事長の日本政治総合研究所が名誉総領事館の役割を果たしてきた。新大使も当面は常駐でなく、unresidential ambassadorである。白鳥氏の解説によると、マルタに昨年、民主党政権が誕生し、対外政策に大きな変化が生じて、世界各国への大使も兼任を減らして単独の大使数を増やしているのだという。
地中海の中央海峡にあるマルタ共和国は人口40万強の島国だが、観光シーズンには風光明媚な自然とマルタ騎士団など古い歴史に魅せられて人口の10倍もの観光客がやってくる。第1次大戦当時、日英同盟によって地中海に出兵した日本兵の戦没者墓地があることでも知られている。
 スピテリ氏は今回の来日では帝国ホテルに宿泊していたが、留学中には同ホテルのイタリア料理店でアルバイトをしていた。懐かしさから店を訪ねたら、既にコンビニに変わっていたと嘆いていた。日本が輸入するクロマグロの3割はマルタ産だという。EU加盟国のマルタと日本との距離がさらに接近するよう、若き親日派大使の活躍に期待したい。
 なお同大使のプロフィールは13日の東京新聞朝刊にも紹介されている。

 30歳の駐日大使というのは初めてではないだろうか。4年前まで関西外語大、東京外語大、立命館大に留学していたアンドレ・スピテリ氏が8日、差し回しの馬車に乗って皇居を訪問、天皇陛下に信任状を奉呈し、正式にマルタを代表する日本大使に就任した。12日夜、若き大使の就任を祝って祝賀レセプションが霞ヶ関ビルで開催され、白鳥令日本政治総合研究所理事長、吉岡知哉立教大総長、山本勝美日本マルタ友好協会長、水野雄氏旭リサーセンター社長、島田敏男NHK解説委員などが出席した。たどたどしい日本語であいさつした新大使は「マルタと日本との関係増進に尽くします。常駐の大使館をつくることを公約します」と挨拶した。
 実は、これまで北京大使が日本大使を兼務し、マルタ名誉総領事を務める白鳥理事長の日本政治総合研究所が名誉総領事館の役割を果たしてきた。新大使も当面は常駐でなく、unresidential ambassadorである。白鳥氏の解説によると、マルタに昨年、民主党政権が誕生し、対外政策に大きな変化が生じて、世界各国への大使も兼任を減らして単独の大使数を増やしているのだという。
地中海の中央海峡にあるマルタ共和国は人口40万強の島国だが、観光シーズンには風光明媚な自然とマルタ騎士団など古い歴史に魅せられて人口の10倍もの観光客がやってくる。第1次大戦当時、日英同盟によって地中海に出兵した日本兵の戦没者墓地があることでも知られている。
 スピテリ氏は今回の来日では帝国ホテルに宿泊していたが、留学中には同ホテルのイタリア料理店でアルバイトをしていた。懐かしさから店を訪ねたら、既にコンビニに変わっていたと嘆いていた。日本が輸入するクロマグロの3割はマルタ産だという。EU加盟国のマルタと日本との距離がさらに接近するよう、若き親日派大使の活躍に期待したい。       なお同大使のプロフィールは13日の東京新聞朝刊にも紹介されている。
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