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「朝日歌壇 俳壇」という書き文字の作者は、花森安治   小榑雅章

朝日歌壇俳壇

朝日新聞の毎週月曜日の朝刊に、「朝日歌壇 俳壇」の頁がある。
この頁の看板とでもいうべき、上掲の書き文字は、誰の作か。花森安冶である。
確か、昭和49年(1974年)1月から、「朝日歌壇 俳壇」という花森さんの書き文字が使われるようになった。朝日から頼まれて、最初に書いた文字が一旦掲載されたが、新聞を見て、これではだめだ、とかなんとかつぶやいて、また書き直した。暮しの手帖の書き文字ではよくあることで、別に不思議ではなかったが、他社の朝日新聞に一旦使われはじめた看板の書き文字を、差し替えるなんていいのかな、勝手過ぎないかな、と思ったものだ。
書き文字には署名がない。だから誰の作か、ほとんどの人は知らない。しかし、花森さんは、気に入らないものは我慢がならなかったのだ。私のような凡人の目からみたら、書き直し前も後もたいして違わないのに、と思ったが、「朝日歌壇 俳壇」の看板は新しくなり、現在の文字になった。
以来、36年間、朝日新聞はこの書き文字を使い続けてくれている。ありがたいことだと思って、密かに感謝している。
しかし、このことはずいぶん昔のことなので、私の思い違いということもある。念のために確かめなければ、と考えて、「朝日歌壇 俳壇」という書き文字の作者は誰か教えてほしいと、朝日新聞にふた月ほど前に問い合わせをしたが、いまだに返事がない。もし朝日新聞社の内部でも、花森さんの書き文字であると言うことが伝承されていないとしたら、さびしい。

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